太陽光+全自動デマンドコントローラー=自家消費を“超えた”「じぶん発電」サービス

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太陽光+全自動デマンドコントローラー=自家消費を“超えた”「じぶん発電」サービス

太陽光発電とデマンドコントローラーを組み合わせた「じぶん発電」。自家消費による使用電力量の削減だけでなく、デマンドもピークカットできるため投資回収が早い。これこそ自家消費のメリットを最大に引き出す真骨頂だ。

メイン画像:トライデント・フレームワークスが工場屋根上に施工した完全自家消費型の太陽光発電設備(発電容量300kW)。

基本料金を削減するポイント
デマンド抑制に新たな解決策

太陽光発電の自家消費に、デマンドコントローラーや蓄電システムを組み合わせた「じぶん発電」。自家消費による使用電力量の削減に加え、電力デマンドのピークカットによって電気料金をぐっと低減できる。自家消費によって電気料金を削減できることは広く知られているが、実は、自家消費だけでは電気料金を十分に低減することが難しいとされる。

その理由の前に、電気料金の仕組みを説明する。電気料金は、基本料金と電力量料金(従量料金)という2つの要素に大別される。このうち、電気の使用量に応じて発生する電力量料金は、太陽光発電の自家消費によって削減できる。一方で、基本料金は、一般的に年間の電力デマンドのピークをもとに算出されるため、自家消費だけでは削減が難しい。例えば、1年のうち一度だけ70kWという電力デマンドのピークを出してしまうと、そのほかの月をそれより低い電力デマンドに抑えても、向こう1年間は70kW分の基本料金が請求される。基本料金は使用量に関わらず毎月固定額が請求されるため、電気料金への影響が大きい。

こうした理由から、電気料金の削減には、基本料金、つまり電力デマンドを抑えることも重要だといえる。そこで役立つのが、デマンドコントローラーだ。

「じぶん発電」は、太陽光発電とデマンドコントローラーや蓄電システムをセットにしたサービス。電気料金の削減を、基本料金と電力量料金の双方からアプローチする画期的なソリューションだ。

自家消費の新ブランド
「じぶん発電」とは?


①電気をつくる

太陽光発電による自家消費
自家消費による“地産地消型”の太陽光発電システム。過不足のない、電力使用量に応じた最適な発電容量を提案する。

②電気をおさえる

デマンドコントロール
電気の基本料金は、自家消費だけでは削減しにくい。デマンドコントローラーの自動制御で、ストレスなくコストを削減できる。

③電気をためる

蓄電池・電気自動車
万が一の非常時のライフラインを支えるのは、蓄電池やEV。企業のBCP対策やV2H導入を力強くサポートする。

「じぶん発電」の大きなメリット
1 EPCだからこそ、太陽光発電設備のレイアウト設計からコスト回収のシミュレーション、電力会社への申請手続きやメンテナンスまで1社で完結できる。中間マージンがかからずコスト競争力が高い。
2 急拡大中のPPAモデルはもちろん、売電管理、投資家や需要家の紹介・仲介にも対応できる。
3 脱炭素計画に沿った最適な容量の産業用蓄電池や、V2Hシステムを活用したBCP対策を提案できる。

きめ細かい自動の空調制御で
消費電力をピークカット


静岡県の工場上に設置した、PPAモデルの自家消費型太陽光設備の一部(発電容量158kW)。

斬新な「じぶん発電」を展開するのは、太陽光発電設備のEPCからスタートした株式会社トライデント・フレームワークスだ。代表取締役の森川祐后氏に「じぶん発電」のポイントを伺った。

「『じぶん発電』で提供するデマンドコントローラーは、一般的なものと異なり、自動で空調による電力負荷を制御します。しかも、空調機器の室外機だけを細かく制御するため、顧客や従業員の方々へ暑さや寒さといったストレスを感じさせることもありません」。

「じぶん発電」のデマンドコントローラーは、3分単位で室外機を制御することで、空調機器による電力デマンドをしっかりと抑える。短いスパンでコントロールするため、室温に影響を与えにくい。また、暑さや寒さは建物の階数によっても異なり、上層階ほど空調のニーズが高まる。「じぶん発電」ではこうした階数の違いや不快指数なども考慮しながらデマンドコントロールを行うため、室内の顧客や従業員にストレスを与えることがないという。

さらに、無線通信機能を搭載しており、デマンドコントローラー導入時の配線工事が不要だ。配線工事はデマンドコントローラーの導入コストを上げる要因とされる。「じぶん発電」は、配線工事の時間やコストを約10分の1に圧縮でき、投資回収の早さでも秀でている。

「じぶん発電」を提供するトライデント・フレームワークスは、太陽光発電設備の設計や施工業者からスタートした会社であり高い技術力を一番の売りとしている。そのため、自家消費システムの設計や調達、施工といったすべてのプロセスを自社で完結できるのが強みだ。架台などの部材を独自のルートで海外メーカーから直接仕入れており、コスト競争力も高い。

森川氏は「『じぶん発電』のデマンドコントローラーは、太陽光発電の自家消費と組み合わせることで、さらに投資回収期間を短縮できます。今後は、蓄電システムをセットにしたサービスも展開し、産業用需要家の電力料金削減にも貢献していきたいと考えています」と熱く語る。BCP対策に役立つV2Hや蓄電池と得意のコスト削減で、自家消費の拡大をリードする。

特許技術でピークカット
「じぶん発電」のデマンドコントロール

Q. なぜデマンドコントロールが重要なのか?
A. 年間の電力料金は空調による消費電力ピークの影響が大きいから。

年間の電気料金は、空調による消費電力のピークのために基本料金が高止まりしているケースが多い。その一方で、太陽光発電の自家消費のみでは、基本料金の削減は極めて困難だ。消費電力のピークを抑え、ピークを超過しないようにデマンドを制御できれば、電気料金の削減につながる。


Q. なぜ「じぶん発電」のデマンドコントロールは優秀なのか?
A. 特許技術によるきめ細かくストレスフリーなデマンド制御が可能だから。

建物の階層や方角によって部屋の暑さ・寒さは異なり、一般的なデマンドコントローラーの制御は、もっとも不利な環境の空調に合わせて行う。「じぶん発電」では、特許技術の時分割デマンド制御方式によって、エアコンを1台ずつ細かくコントロール。制御に気づかないほど、全自動でコントロールできる。

 

PROFILE

株式会社トライデント・フレームワークス
代表取締役

森川祐后氏

問い合わせ

株式会社トライデント・フレームワークス
埼玉県越谷市川柳町2-395
TEL:048-961-8427

<じぶん発電>


文:山下幸恵(office SOTO)

SOLAR JOURNAL vol.40(2022年冬号)より転載

Sponsored by 株式会社トライデント・フレームワークス